コラム:ブログを面白くかけるように日々を送りたい…アニメを見る能力

 最近は研究活動に興味があるので日記をダラダラ書くと研究の話ばかりになると思うようになってきた。基本的にブログは本人にしか価値がないような情報を出しつづければ他の人にも興味が持てる内容になる、というものだとは思う。が、それにしても適当に日記を書いたら「ああ、この人楽しそうだなー」と思ってもらえるような生活を送れたら楽しいんじゃないかと思う。
 最近は、普通のライトのベルや新書や漫画を読むよりも勉強の本を読んでいたい気分になっているので、もうちょっとは意図的に勉強以外の本を読むようにしたほうが良いだろうかと思っている。
 アニメに関しても、最近は大分見る量を減らしてきているが、出来ればアニメ好きを自称できる程度には見つづけたい。

 何年も前、高校生くらいのときに朝から晩まで研究活動だけをやりつづける大学生の話を聴いたことはあったが、私自身が大分その心境が分かるようになってきた。勉強というのは、面白いと感じたら朝から晩までやりたくなってしまうような面白いものなのだと、私自身その面白さが分かるようになってきた。
 それは良いことだけれども、私は勉強とは直接関係がない、読書とかアニメを見たりとか、あるいはこうやって作文をしたりということが結構好きなので、毎日やることが勉強だけになって読書とかアニメとかの文化的なことをしなくなるのは寂しいと感じている。
 何に熱中して何を面白いと思うかはなってみないと分からないが、出来ることならば勉強以外の文化も続けたい。

 私が北海道に移るにあたって、日記ブログに関して「ブログをやめるんですか?」というコメントを少しもらった。私はやめる気がまったくなかったからこうして続けているけど、実はブログを閉鎖するよりも、続けているけど管理人の興味が他に移ってしまって、面白くないブログになってしまう可能性のほうが強いんじゃないかと最近思う。

 それから、私は昔は本を読んだりアニメや漫画を見たりということは下らないことだと思っていたが、最近は認識を改めるようになった。ある程度の年齢になると、読書をしたりあるいはアニメや漫画を見たりということをしている人は少なくなる。あえてアニメや漫画を見つづけて本を読みつづけるということは、実は偉いことなんじゃないかと、最近心から思うようになってきた。アニメや漫画を見て面白いと思うのは才能であり能力なのだと思う。ほとんどの人は、アニメや漫画を見ないんじゃない。面白さを理解する能力がないから見たくても見れないんだと、そこまで思うようになってきた。私はアニメや漫画がどれだけ面白いかを理解する能力を持っている。だから、その能力を無駄にしたくない。